子どもの誤飲を無くすためには?

結婚7年目3兄弟(5.2.0歳)の父親です。

結婚は最高の人生勉強です。

子どもが誤飲しないように目を光らせて、気疲れしてしまうということはありませんか?

また、どうしたら可能な限り誤飲しないようにできるのか?

そして、万が一誤飲してしまった場合どうすれば良いのか?

自分も生後7か月の3男が、目の前にあるものは全部口に入れようとするので、毎日ヒヤヒヤしています。

実際に自分が子どもの時に、お正月の餅をのどに詰まらせて、その時母親が手をのどに突っ込んで、引っ張り出して助かった事がありました。

なので本当に他人事ではないのです。

そういう過去があるので、万が一子どもが、のどに何かを詰まらせたらまず手で取り出せるか確認して取り出せそうなら手で取りだそうと思っています。

<可能な限り誤飲するのを防ぐには?>

自分の場合は、赤ちゃんが他の部屋に移るたびに、部屋の隅々まで見ます。

そして、赤ちゃんの口に入るサイズの物が全くないことを確認してから、安心して赤ちゃんを部屋に放ちます。

基本、赤ちゃんと過ごすときは、赤ちゃんの横で、誤飲しないようにとか、後ろに倒れて頭を打たないように見ています。

それでも、最初に部屋の全部を見て、赤ちゃんが誤飲する可能性がゼロだと確信していれば、安心して楽な気持ちで見ていられます。

また、その前提として、日々部屋をきれいに片づけて、赤ちゃんの手の届く範囲に、誤飲する可能性のあるものを置かないことが重要です。

<万が一誤飲してしまった時の対処法は?>

1. 冷静になる

  • まず、落ち着いて行動することが重要です。

2. 誤飲した物を確認する

  • 何を誤飲したのかをできるだけ特定します。
  • 包装やラベルが残っている場合は、それを確認します。

3. 症状を観察する

  • 赤ちゃんの様子を観察し、以下の症状がないか確認します:
    • 嘔吐
    • 呼吸困難
    • 意識の変化

4. すぐに行動する

  • 異物が小さい場合:自力で出すことができる場合もありますが、無理に吐かせようとしないでください。
  • 異物が大きい場合:気道を塞いでいる場合は、ハイムリック法を試みることが必要です。

5. 医療機関に連絡する

  • 誤飲した物が危険なものである場合や、症状が現れた場合は、すぐに医療機関に連絡します。
  • 救急車を呼ぶことも検討してください。

6. 応急処置

  • 知識がある場合は、応急処置を行いますが、専門家の指示に従うことが最優先です。

7. 予防策

  • 今後のために、誤飲を防ぐための対策を講じます。
    • 小さな物や危険な物を手の届かないところに保管する。

注意

  • 薬品や有害物質を誤飲した場合は、特に迅速な対応が求められます。必ず専門家に相談してください。

赤ちゃんの安全が最優先ですので、常に注意を払ってください。

「ハイムリック法」

ハイムリック法(Heimlich maneuver)は、気道が異物で塞がれた場合に行う救命処置の一つです。以下にその手順を説明します。

ハイムリック法の手順

1. 状態の確認

  • 相手が咳をしているか、呼吸困難の状態にあるか確認します。
  • 大声で話せない、または苦しそうな様子の場合、異物が気道を塞いでいる可能性があります。

2. 背後に立つ

  • 相手の背後に立ちます。

3. 腹部に手を置く

  • 一方の手を握り、もう一方の手でその手を覆います。
  • 手を相手の腹部(みぞおちの少し上)に位置させます。

4. 圧迫する

  • 握った手を上方に向かって強く押し上げます。
  • この動作を数回繰り返します。目的は、異物を気道から押し出すことです。

5. 効果がない場合

  • 異物が出ない場合は、もう一度手順を繰り返します。
  • 相手が意識を失った場合は、すぐに救急車を呼び、心肺蘇生法(CPR)を行う必要があります。

注意点

  • ハイムリック法は、意識がある成人や子供に対して行います。赤ちゃんや小さな子供の場合は、異なる手順が必要です。
  • 効かない場合や、相手が意識を失った場合は、すぐに専門の医療機関に連絡してください。

赤ちゃんへのハイムリック法

赤ちゃんに対しては、以下の手順を行います:

  1. 赤ちゃんをうつ伏せにし、前腕の上に支えます。
  2. 頭を下にして、背中を5回叩きます。
  3. その後、赤ちゃんを仰向けにし、胸を5回押します。

まとめ

ハイムリック法は、気道を塞いでいる異物を取り除くための重要な手段ですが、正しい手順を知っておくことが大切です。常に安全を最優先に考え、必要に応じて専門家に助けを求めてください。

誤飲が起こらないのが一番ですが、万が一誤飲してしまった時に備えて、知識を身につけておいて、命を守る準備をしておきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました