朝、父親は忍者になります。

結婚7年目3兄弟(4.2.0歳)の父親です。

結婚は最高の人生勉強です。

父親である自分の仕事は朝が早いです。

大体5時頃には家を出ます。

なので、4時か4時半には起きて準備を始めるのですが、他の家族はまだ夢の中です。

この時間にみんなが起きてしまうと、妻の負担がかなり大きくなってしまうので、長男が生まれた時からずっと寝室は別にしています。

これは本当に妻に感謝しています。

やはり子どもは夜泣きするものなので、夜中に起こされて夜中ずっと抱っこしないといけない事も多かったようです。

良い仕事をするために睡眠はとても大切なので、妻には申し訳ないと思いながらも甘えさせてもらっています。

逆に言えば、その状況で早朝の自分の物音で家族を目覚めさせるわけにはいきません。

なので、私は早朝忍者になります。

2階から1階の階段は3分から5分かけて物音をたてないように静かにおります。

ドアの開け閉めをするときは、全集中でゆーっくりと1日の中で1番集中してるんじゃないかというくらい慎重にします。

1番忘れてはいけないのは、水筒に前日から氷を入れておく事です。

これを忘れて何度起こしたことか。
仕事のクレームより、氷を水筒に入れる音でのクレームの方が圧倒的に多いです。

前日から氷を入れておけばほぼ起こすことは無いのですが、前日に氷を入れてなかった時の朝が忍者の出番です。

この時は氷から入れるのは絶対NGです。

あくまで飲み物を入れた後に氷を入れるのですが、氷をすくうスコップのようなやつを使うのはダメです。

そんなことをしたら、仕事から帰った時はすでに我が家がアウェーとなっています。

どうするかというと、氷を自分の指の腹にくっつけては入れくっつけては入れを音をたてずに繰り返すやり方です。

気をつけないといけないのは、くっついて指の肉が持っていかれそうになることです。

このように家族を起こさないために、最近では飲み物だけ水筒に入れて会社で氷を入れるという荒技まで生み出してしまいました。

子どもを起こすことは最近ではほぼなくなりましたが、いつも神経をとがらせている妻には

「今朝、指で氷入れてたよね?」

と起こしてしまうこともあります。

忍者の修行はまだまだ改善の余地があるようです。

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