結婚6年目3兄弟の父親です。
結婚は最高の人生勉強です。

現在2歳半の次男はイヤイヤ期の真っ只中にいます。一般的に2歳から4歳くらいの間にイヤイヤ期を迎える子が多い事から「魔の2歳児」と呼ばれる事もあるようです。
次男は赤ちゃんの頃から夜泣きもほとんどしないし、わがままを言って親を困らせる事もほとんど無かったので、「我が子ながら、なかなか優秀な子だぞ。」と思っていました。
しかし2歳になる前くらいから、ついにその時がきてしまいました。
「イヤイヤ期」の始まりです。
イヤイヤ期というのは、一言でいうと、「全部自分でやりたい。」という事のようです。
なので、決して悪い意味ではなく、子どもが成長したい。という意思表示の現れなのです。
とは言っても、何でもかんでも
「いや!」
とか
「じぶんでするのぉ!」
とか
危ないから親がしてあげても
「うわぁーーん!トトがしたぁー!」
と泣かれても、親も困ってしまいます。
しかし、そこで親がしてはいけないのは、
「ダメ!」「ダメ!」「ダメ!」
と成長しようとしている子どもを全部否定してしまう事です。
そうすると、子どもは
「自分の言うことは何も聞いてくれないんだな。じゃあもう自分からやろうとする事はやめよう。」
となって、せっかく成長するチャンスを奪ってしまう事になりかねません。

親も人間なので、全く言うことを聞かない子どもに対して、イライラしてしまう事もあり接し方をどうしたら良いのか悩む時期がありました。
そんな時、妻がテレビで
「ハローちびっ子モンスター」
という番組を見ていました。出演者で、ティー先生という人が出ていて、子育てをどうやったら上手くいくのかをアドバイスするという番組でした。YouTubeでもティー先生が、イヤイヤ期の子に対する接し方を解説していました。
その中で、例えば親が
「お風呂に入るよ〜。」
と言ってもイヤイヤ期の子どもが
「ダメ〜」とか「今遊んでるからイヤ〜」
とか言って聞いてくれない時に、無理やり引っ張ってお風呂に連れて行くのではなくて、
「どっちのバスタオルを使いたい〜?」と言って、「子どもに自ら選択させる。」事によって、子どもが自然とお風呂に興味を持つようになって、お風呂に入りやすくなる。と言っていたのを聞いて、目から鱗でした。
それからというもの、何かに対して嫌がる子どもに、自分の好きな方を選ばせてあげるように親が聞く事によって、子どもも納得してやるようになりましたし、泣きわめく事も少なくなったので、親も楽になりました。
少しやり方を変えるだけで、子どもも親も嫌な気持ちにならなくて済むんだな。と感動しました。
まだまだ子育ての勉強は奥が深そうです。

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